巨大かき氷&なめこ汁に誘われて(by小仏城山)

どんぐりりん

2017年12月10日 21:28

今回は「巨大かき氷」「巨大なめこ」

に誘われ、7月に親子で小仏城山へ行ってきました。
さ~あ、小仏城山へ

笑顔で出発です。(この時点では)

えっと~ちなみにですが、みーちゃんとどんぐりママは「この暑い中わざわざ山に登るなんて・・・」
との事で、市営プールへレッツゴーでした


さて前回の高尾山で発揮していた、サイレンススズカばりの先行力は本日も健在で
こっちゃん、順調に歩を進めて行きます。


この日の天気は梅雨って何?との晴天ぶりで、

朝からかなり暑かったので、道の傍らを流れる清流の涼しさにとても癒されました。

道端にも

このように湧き水?が流れていて、清涼感&マイナスイオンがタップリです。


なんとなく気になったので記しておきますが・・・

常連さん?がリザーブしている?ハブラシがありました。
(私は気になりまくりでしたが、恐らく全くもって需要の無い情報ですねw)

♪ 登りは続くよどこまでも~ ♪


ってなフレーズがリフレインしまくりでしたね

しかし下界に比べると涼しいとはいえ・・・

真夏を思わせるかのような日射しの強さに

こっちゃんのペースが、急激に落ちてきました。


木陰を探しては

休憩タイム。


そして、塩キャラメルで

なんとか、気力体力を回復させます。


遂に出発から約40分あまり。

先人の方達の情報から第一目印ポイントとしていた、こちらの柵に辿りつきました。


柵を越えたあたりから

こっちゃんの休憩タイムは更に増し増しで、二人とも滝のように流れ落ちる汗により
リュックと接している背中が痒くなってきて、お互いの背中を掻き掻きでしたねw


気温の影響もあってか、こっちゃんは「今日の道の方が疲れるよ~」との事でしたが
う~ん、父ちゃんは前回のいろはの急坂の方がよっぽど疲れましたけど・・・


これはひょっとして遠い昔に

「いいか。水を飲むと疲れが増すんだ」
「真夏の試合中に水が飲めんのかよ。これも訓練だからな」
「そもそも1年坊が水を飲むなんて怠慢なんだよ。甘めーよ」

先輩方の厳しい指導&監視のもと、真夏の炎天下でも水をほとんど飲ませてもらえず
朝から晩まで白球を追いかけた、あの地獄のような日々の賜物なのかもしれませんね

って、嘘ですw。ただ単に今じゃ考えられないようなアラフォー世代「部活あるある」の
共感を得たかっただけでした


本当ね~、今ではこまめに水分補給が当たり前ですが、あの頃は♪根性 根性 ど根性♪
「水を飲むのはいけない」「ピッチャーは肩を冷やしてはいけないから水泳も良くない」
なんて言われたり罰として「うさぎ飛び行って来い」なんて時代でしたよね

もしあのうさぎ飛びが無かったら、恐らく私の身長は180センチを超え
阿部寛さんや風間トオルさんのような・・・


閑話休題


「もうだめ~」

「疲れたよ~」

「あと、どれ位なの?」

そんな会話を繰り返しながら、進んでいくと

「あっ!見えた」

ようやく第二の目印ポイント、電波塔が満を持しての登場です。


何でも山頂はあの電波塔の傍との事ですので、ようやく見えてきたゴールに嬉しくなります。
すれ違う方からも「あと20分~30分歩くと着きますよ~」とのアドバイスを頂きました。


山頂への

道しるべも現れました。


もうここからは、こっちゃんと二人で

「ファイト!かき氷」
「ファイト!なめこ汁」

との掛け声で、最後の力を振りしぼり

遂に、電波塔へ到着


更に少し進むと、トイレが現れ


そして


食堂

そしてそして

遂に山頂へ到着しました。


しかーし、山頂に到着した喜びもつかの間・・・


二人の気持ちは、もうすでに

なめこ汁

そして、

かき氷へと、羽ばたいておりました。


まずは

なめこ汁とおでんの登場です。

なめこが大きい。

とは聞いておりましたが、こっちゃんと何度も「美味しいね~」
「ママとみぃちゃんにも食べさせたいね」と言っちゃうぐらいの美味しさでした。

おでんの方も塩味が効いていて、汗を沢山かいた後なので尚の事
これまたとても美味しかったです。


さ~あ遂に、かき氷と御対面の時が刻一刻と近づいてきました。

さすが

かき氷は長蛇の列になってますね~。

列に並んでいてふと気付きましたが

放浪記のシールが貼られていましたね~。


さあ~ついに

かき氷と感動の御対面です。


それにしても、噂には聞いておりましたが

衝撃的ですよね~


こっちゃんと悩みに悩んだ、シロップですが

初めて食べる「さくらんぼ味」にしました。

この選択が私たちにとって大当たりで

二人して勢いよく食べていたら


夏の風物詩「アイスクリーム頭痛」発生です。

注:おっさんが、独りアイアンクローを楽しんでいる姿では御座いません。

さてこのアイスクリームやかき氷を食べると、引き起こされる頭痛の正式な医学名称は
「アイスクリーム頭痛」というらしく、特に暑い日に&勢いよく食べると
引き起こされやすいとの事です。


予防としては、ゆっくり食べる事。そして温かい物と一緒に食べると良いとの事ですが

う~ん、この暑さ&この美味しさだと、スプーンを動かすのは♪やめられない 止まらない♪
そしてなめこ汁と交互に食するのは、味噌味とさくらんぼ味が口の中で喧嘩しそうなので・・・

多分次の機会にも、アイスクリーム頭痛の発生を免れる事は出来ないのだろうと思います。


さ~あ、なめこ汁&かき氷を堪能し下山となりますがここで・・・

1 素直に今来た道を帰る。
2 高尾山経由で帰る。

そんな二つのクエッスチョンの狭間で、悩みに悩みましたが

かき氷食べて元気回復&折角なんだからと

ちょっと冒険で

高尾山を目指す事にしました。


しばらく下り坂が続いたので

「どうせ同じ下って帰るだから、やっぱり高尾山経由にして良かった~」と
思っていたのですが・・・


「えっ!めちゃめちゃ登りじゃん・・・」と

目の前に広がる登り道を見て、ストⅡのサガットがタイムアップした時のような表情を浮かべながらも
(長い説明の割に、ストⅡ知らない方には全くもって分からない表現ですね


何とか一丁平に



到着。


その後も

「もう歩けないよ~」「がんばれ頑張れあと少し。」

「さっきから、後少していってるけど全然じゃん」

「後少しったら、あと少しなんだよ」と言いながら&手を引き引き歩いて


先日訪れた


いろはコースへ合流しました。

大好きないろはコースに入った途端

さっきまでのグズグズが一体どこへやら

父ちゃんを見捨てて

元気ハツラツでしたね。


そんなこんなで、こっちゃんと二人「なめこ汁」そして「かき氷」に誘われ
小仏城山に登ってきました。


暑さもあり道中大変な時もありましたが、山を登った後のかき氷は最高でしたので、
また、いや今度はみぃちゃんと登山を渋りまくりのw、どんぐりママと4人で
登ってみたいな~と思います


おわり





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