さ~あ、小仏城山へ
笑顔で出発です。
(この時点では)
えっと~ちなみにですが、みーちゃんとどんぐりママは「この暑い中わざわざ山に登るなんて・・・」
との事で、市営プールへレッツゴーでした
さて前回の高尾山で発揮していた、サイレンススズカばりの先行力は本日も健在で
こっちゃん、順調に歩を進めて行きます。
この日の天気は梅雨って何?との晴天ぶりで、
朝からかなり暑かったので、道の傍らを流れる清流の涼しさにとても癒されました。
道端にも
このように湧き水?が流れていて、清涼感&マイナスイオンがタップリです。
なんとなく気になったので記しておきますが・・・
常連さん?がリザーブしている?ハブラシがありました。
(私は気になりまくりでしたが、恐らく全くもって需要の無い情報ですねw)
♪ 登りは続くよどこまでも~ ♪
ってなフレーズがリフレインしまくりでしたね
しかし下界に比べると涼しいとはいえ・・・
真夏を思わせるかのような日射しの強さに
こっちゃんのペースが、急激に落ちてきました。
木陰を探しては
休憩タイム。
そして、塩キャラメルで
なんとか、気力体力を回復させます。
遂に出発から約40分あまり。
先人の方達の情報から第一目印ポイントとしていた、こちらの柵に辿りつきました。
柵を越えたあたりから
こっちゃんの休憩タイムは更に増し増しで、二人とも滝のように流れ落ちる汗により
リュックと接している背中が痒くなってきて、お互いの背中を掻き掻きでしたねw
気温の影響もあってか、こっちゃんは「今日の道の方が疲れるよ~」との事でしたが
う~ん、父ちゃんは前回のいろはの急坂の方がよっぽど疲れましたけど・・・
これはひょっとして遠い昔に
「いいか。水を飲むと疲れが増すんだ」
「真夏の試合中に水が飲めんのかよ。これも訓練だからな」
「そもそも1年坊が水を飲むなんて怠慢なんだよ。甘めーよ」と
鬼先輩方の厳しい指導&監視のもと、真夏の炎天下でも水をほとんど飲ませてもらえず
朝から晩まで白球を追いかけた、あの地獄のような日々の賜物なのかもしれませんね
って、
嘘ですw。ただ単に今じゃ考えられないようなアラフォー世代「部活あるある」の
共感を得たかっただけでした
本当ね~、今ではこまめに水分補給が当たり前ですが、あの頃は
♪根性 根性 ど根性♪で
「水を飲むのはいけない」「ピッチャーは肩を冷やしてはいけないから水泳も良くない」
なんて言われたり罰として「うさぎ飛び行って来い」なんて時代でしたよね
もしあのうさぎ飛びが無かったら、恐らく私の身長は180センチを超え
阿部寛さんや風間トオルさんのような・・・
閑話休題
「もうだめ~」
「疲れたよ~」
「あと、どれ位なの?」
そんな会話を繰り返しながら、進んでいくと
「あっ!見えた」
ようやく第二の目印ポイント、電波塔が満を持しての登場です。
何でも山頂はあの電波塔の傍との事ですので、ようやく見えてきたゴールに嬉しくなります。
すれ違う方からも「あと20分~30分歩くと着きますよ~」とのアドバイスを頂きました。
山頂への
道しるべも現れました。
もうここからは、こっちゃんと二人で
「ファイト!かき氷」
「ファイト!なめこ汁」
との掛け声で、最後の力を振りしぼり
遂に、電波塔へ到着
更に少し進むと、トイレが現れ
そして
食堂
そしてそして
遂に山頂へ到着しました。
しかーし、山頂に到着した喜びもつかの間・・・
二人の気持ちは、もうすでに
なめこ汁
そして、
かき氷へと、羽ばたいておりました。
まずは
なめこ汁とおでんの登場です。
なめこが大きい。
とは聞いておりましたが、こっちゃんと何度も「美味しいね~」
「ママとみぃちゃんにも食べさせたいね」と言っちゃうぐらいの美味しさでした。
おでんの方も塩味が効いていて、汗を沢山かいた後なので尚の事
これまたとても美味しかったです。
さ~あ遂に、かき氷と御対面の時が刻一刻と近づいてきました。
さすが
かき氷は長蛇の列になってますね~。
列に並んでいてふと気付きましたが
放浪記のシールが貼られていましたね~。
さあ~ついに
かき氷と感動の御対面です。
それにしても、噂には聞いておりましたが
衝撃的ですよね~
こっちゃんと悩みに悩んだ、シロップですが
初めて食べる「さくらんぼ味」にしました。
この選択が私たちにとって大当たりで
二人して勢いよく食べていたら
夏の風物詩「アイスクリーム頭痛」発生です。
注:おっさんが、独りアイアンクローを楽しんでいる姿では御座いません。
さてこのアイスクリームやかき氷を食べると、引き起こされる頭痛の正式な医学名称は
「アイスクリーム頭痛」というらしく、特に暑い日に&勢いよく食べると
引き起こされやすいとの事です。
予防としては、ゆっくり食べる事。そして温かい物と一緒に食べると良いとの事ですが
う~ん、この暑さ&この美味しさだと、スプーンを動かすのは
♪やめられない 止まらない♪
そしてなめこ汁と交互に食するのは、味噌味とさくらんぼ味が口の中で喧嘩しそうなので・・・
多分次の機会にも、アイスクリーム頭痛の発生を免れる事は出来ないのだろうと思います。
さ~あ、なめこ汁&かき氷を堪能し下山となりますがここで・・・
1 素直に今来た道を帰る。
2 高尾山経由で帰る。
そんな二つのクエッスチョンの狭間で、悩みに悩みましたが
かき氷食べて元気回復&折角なんだからと
ちょっと冒険で
高尾山を目指す事にしました。
しばらく下り坂が続いたので
「どうせ同じ下って帰るだから、やっぱり高尾山経由にして良かった~」と
思っていたのですが・・・
「えっ!めちゃめちゃ登りじゃん・・・」と
目の前に広がる登り道を見て、ストⅡのサガットがタイムアップした時のような表情を浮かべながらも
(長い説明の割に、ストⅡ知らない方には全くもって分からない表現ですね)
何とか一丁平に
到着。
その後も
「もう歩けないよ~」「がんばれ頑張れあと少し。」
「さっきから、後少していってるけど全然じゃん」
「後少しったら、あと少しなんだよ」と言いながら&手を引き引き歩いて
先日訪れた
いろはコースへ合流しました。
大好きないろはコースに入った途端
さっきまでのグズグズが一体どこへやら
父ちゃんを見捨てて
元気ハツラツでしたね。
そんなこんなで、こっちゃんと二人「なめこ汁」そして「かき氷」に誘われ
小仏城山に登ってきました。
暑さもあり道中大変な時もありましたが、山を登った後のかき氷は最高でしたので、
また、いや今度はみぃちゃんと登山を渋りまくりのw、どんぐりママと4人で
登ってみたいな~と思います
おわり
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