どんぐり家族のコロコロ日記

穂高連峰の絶景＆クマの出現＆岩魚の美味しさにと

驚かされまくりだった、中編に続いて後篇をお送り致します

夕食の刻を迎え、あれだけ苦労して持ってきたｗ

ほりにしを使って「さ～あお肉焼き焼き祭り開催だ」と、勇んで売店に向かいます



日本酒


ワイン


ビール


焼酎

そして

おつまみも

他にも盛り沢山で


う～んこれまた噂以上の品揃えに、感動を覚えましたね。

このように調味料も

小分けにされていて、本当に素晴しいです


みぃちゃんに

「どのお肉焼くこうか～」と聞いたのですが・・・


みぃちゃんの眼差しは、先ほど目にした

食堂のメニューに釘付けで、私の話しは完全にうわの空です


「お願い。どーーしても、スパゲッテイーが食べたいよ～・・・駄目？」と笑顔で言われ

男親の♬悲しい性♬（by佐賀県　はなわさん）で
あえなくほりにし＆クッキング父ちゃんはお蔵入りとなりました。


この立地を考えると良心的なお値段


そして美味しさで、事前の予想通りｗ食堂最強でした


サイトに戻ったら

夕暮れ時を迎え

刻一刻と表情を変化させる

景色を眺めながら

矢のように過ぎ去りし、今日の出来事を思い返したり


「今頃ママとネネは何してるかね？～」なんて、とりとめのない話を楽しみました


その後は、みぃちゃん19時過ぎにはお休みで、

私もスグルと、色々と語りあおうと思っておりましたが・・・
小雨が降り出してきた＆一気に眠たくなって、お休みなさい


2日目


山の朝は早いと良く聞きますが・・・

トイレの近い、私の朝も負けず劣らずの早さで

トイレがてら、幻想的な風景を少しばかり眺めておりましたが


既に登山や散策の準備をされてる方がいましたね～。


再び眠りについて

目覚めると


雲ひとつ掛かっておらず、素晴らしい穂高連峰の登場に

「えーい、連邦　連峰の絶景は化け物か！」と

驚く＆つぶやくと共に

感動しました


実は可能であれば、我が家も大正池へと行こうかとも思いましたが・・・
みぃちゃん気持ち良さそうに寝てるので、そのままにして朝食の用意を始めます。


さて先日の母子キャンプで、私が居ない事を良い事に

このように女子力溢れる、朝食を食べたとの話を何度も聞かされ

♪日本人なら忘れちゃ困る、生まれ故郷とみそしるを♪（味噌汁の歌　by千昌夫さん）
なんて思っておりましたが・・・


偶然にも、

こちらを発見し

そして、ネット情報でこちらのネコ型を知り

急遽キャンプ前夜にｗ、百均へと買いに走り手に入れた私は・・・

エヴァンゲリオンの名シーン「勝ったな」「あぁ」との、冬月と碇ゲンドウの言葉を呟くと共に
女子力補完計画の成功間違いないと、碇ゲンドウのようにほくそ笑んでおりました。


♪作ってあげるよ僕の特製ケーキ　甘い甘い甘い♪（甘い恋人　byカジ　ヒデキさん）なんて

口ずさみながら補完計画の準備を進めていると

起きてきたみぃちゃんが「えっ何やってんの？、私も～」との事なので

ここからは「瞬間、心重ねて」ユニゾン開始です（って、エヴァネタしっこいですねｗ）



しかし順調に行くかと思われた、私の補完計画ですが・・・

スグルに火を付けた瞬間、不安がよぎり始めます。


不安要素其の一
ガスバーナーパットを持ってこなかった

ウィンドマスターは火力が中央に集中しやすくていつも使う時には、火力を均等＆分散する為
ガスバーナーパットを使用しているのですが、今回持って来てない。

不安要素其の二
火力が分かりずらい＆調整しずらい

型枠の説明書には出来るだけ弱火でとの事ですが、日光に照らされ
火がまるで見えない為に、火力調整が難しい。


以上により、一気に不安になってきましたが・・・

座右の銘である「行けば分かるさ」で、女子力補完計画決行です。


しかし説明書を読むと、蓋をしてから出来るだけ弱火で

7分程との事ですが、全くもって液体のまま変化なし

パンケーキ職人の地元のWパパさんや、あんまあぱぱさんに相談しようか？

と真剣に思い始めた頃、ようやく生地が固まってきたようなので、


「エィっと」ひっくり返すと、さっきまでノリノリだったみぃちゃんも言葉を失う

まるで軒下を走り回ったかのｗ、真っ黒などら猫が登場


「パパ、何だかヤバくない？真っ黒だよ」と言うみぃちゃんに、努めて冷静を装いながら・・・
「いや大丈夫。焦げを剥がして食べれば十分食べれるよ」と、出来栄えは二の次で三の次でｗ
もはや食べれるかどうかに、話がスリ変わっておりました


これじゃあチョコだか焦げだか分かりませんが、折角なのでチョコペンを取りだし

「顔を書いてみる？」と伝えると、みぃちゃん大喜びで顔を描こうとしたのですが・・・


「パパ、なんかチョコ固くて全然出てこないよ～」と、悲鳴があがったので

「また～そんな訳ないじゃん」「外に居るんだから、溶けて柔らかい位のはずだよ」と
言いながら＆半笑いで、チョコペンを握りますが・・・


「マジで、カッチカチじゃん」「何だこれ？」と慌てて説明書を読むと、温めが必要との事！

ちなみに帰宅後その話をしたら、「そういえば知らないかと思って、伝えるつもりが忘れていたよｗ」と
どんぐりママが、さも可笑しげに笑っておりましたね。


さて話を戻しますが、既に先端をカットしておりましたので

水の流入も止むおえないですが、とにかく湯煎開始です。

案の定チョコと一緒に水も出てきて大変でしたが（笑）、みぃちゃんと二人してああでもない
こうでもないと言いながら・・・


何とか


完成です


続いて


ようやくｗ、ほりにしも活躍


それでは、焦げを極力剥がして

いただきま～す


名残惜しいですが、そろそろ撤収開始

ハンマー積載を考え置いてきたので、紐を使ってペグを抜いてみました


午後3時過ぎから雨予報でしたが、一気に天気が怪しくなってきたので

穂高連峰に後ろ髪を引かれなくりながらも、10時過ぎでしたかね～出発です。


バスの停留所に着く頃には

が降り出してきて


さわんどバスターミナルに着く頃には

大雨でしたね。

「いや～ギリギリで雨に降られなくて、ラッキーだったね」なんて話しをして
「パパ、トイレに行ってくるから」と、その場を離れて戻って来ると・・・

「パパ、ゴメンね。あそこで手を洗おうとしたらさ～」

「水が凄い勢いで出てきて」と、必死で説明するみぃちゃんの姿は

頭の先から

靴の先まで、ずぶ濡れでしたね


「えっ！マジで何やってんの？」「　だから一緒にトイレ行こうって言ったのに」
「逆に雨に当たるより、濡れてんじゃんｗ」「もういいから着替えようよ」との事で

お着替えをしたら昨日の朝のように

クマさんと記念撮影をして、上高地を後にしました。

ずっと憧れ続けてようやく来る事が出来た＆本当に1泊とは思えないぐらい
沢山の想い出をくれた上高地。

是非また必ず訪れたいと思います



PS

恒例のキャンプ場についての主観バリバリの感想についてですが・・・

長年の想い＆景色の素晴らしさに、いつも以上に記事が長くなってしまったので
ここでのまとめは省略しますが、文中に書き残したつもりですので宜しければ参考にして下さい
（どうやら書き忘れたトイレですが、管理棟のトイレは暖か便座＆ペーパーが用意されてました）


どんぐり家備忘録「明日のために、其の一」


気温
朝17℃　昼24℃　夜19℃

服装
昼間は半袖　
夜は7月とはいえ、結構冷えてきましたので羽織る物は必要でした。

私（結構寒がり）も長袖Tに薄手のダウン、みぃちゃんも長袖Tに厚手のパーカーで
ちょうど良い感じで周りの方々も、夜は「結構冷える」と薄手のダウンを羽織ってましたね。

虫
油断してたら夕暮れ時に、蚊に少し刺されましたが
今回は想像していたより蚊も少なく、アブやブヨの被害はなかったです。

食堂＆売店
最強＆最高


おわり